私が持っている食器はiittalaの『ディーププレート』の20cmのお皿と汁椀の2つだけです。
食器の少ない生活はズボラで食器を洗うのが嫌いな私の負担を楽にさせてくれます。
食器を少なくした経緯とそのメリットについてシェアいたします。
・食器を洗うのが嫌いな人
・食器を洗い溜めしてしまう人。
・食器を置くスペースがない人。
・料理が続かない人。
https://blog.sunomama.com/my_recommended_thermos_cup
iittala(イッタラ) ディーププレート 22cm
ボウルの材:磁器
サイズ:直径20cm 高さ5cm
iittalaの20cmのお皿で、深さが5cmの深い皿を使っています。
このワンプレートにごはんとおかずを盛り付けています。
また深い皿にすることで、カレーや肉じゃがなど、汁が多い料理にも対応できます。
汁椀も少し大きめのモノを使用しています。
大きめにすることで、麺料理にも対応できます。
食器を減らしたきっかけ
ドイツの『カルテス・エッセン』の文化との出会い
ドイツでは夜を軽い食事で済ませる『カルテスエッセン』という食文化があります。
「カルテス・エッセン」はドイツ語で冷たい食事の意味で、パンとバターを用意して、それにプラスして、ハムやチーズ、サラダを大皿の上にのせて用意する簡単な料理のことです。
日本では手料理へのこだわりが強く、おかずの品数も多かったり、皿洗いも大変で、夜をゆっくり過ごすことができません。
『一汁一菜』の食事との出会い
『一汁一菜』はご飯とおかずには具材いっぱいのお味噌汁の食事のことです。
具材いっぱいのお味噌汁にすることで、一汁一菜で十分、栄養を賄えます。
以前は料理のデパートリーを増やして、毎日、違う料理をしなければいけないと自分を追いこんでいました。
一汁一菜で良いんだと思えたことで、自分の気持ちが軽くなっていきました。
料理は手間をかけたり、愛情をかけることが良いとされる風潮があります。
しかし、料理は本来、食材の本来の美味しさを味わうことです。
手間をかけることが目的となり、食材本来の美味しさを失う可能性もあるのです
お皿は多く必要ない
ドイツの『カルテスエッセン』と『一汁一菜』の食事の2つを知ったことで、食器に関しても、多くは必要ないと感じました。
ご飯とおかずを盛り付ける大きめ皿が一つとお味噌汁を入れる汁椀があれば、大体のことは事足ります。
食器が少ないメリット
食器の洗い溜めがなくなる
食器をたくさん持っていた時は、洗っていない食器があるのにも関わらず、使用していない食器を使い、洗い溜めの食器が増えていく原因になっていました。
洗い溜めの皿が増えると、負荷を感じて、洗うのが面倒に感じるようになってくるので、負のスパイラルに陥るのです。
食器を最小限にすることで、洗わないと、食事ができないため、洗い溜めがなくなりました。
収納用品が必要なくなる
以前は収納用品を購入しないと、すべての食器をしまうことができませんでした。
食器が少ないと、水切り台のスペースを取らないので、収納せずに、そのままそこに置いています。
食器が多いと、食器を洗い、水を切って、その後、食器を収納スペースに戻さないといけませんが、収納する工程が必要なくなったので、食器洗いの負荷も減りました。
最後に
食器をたくさん使うのではなく、ワンプレートにごやんやおかずを盛ることで、洗う手間が減り、収納場所にも困りません。
ドイツの『カルテス・エッセン』のように、料理に手間をかけるのではなく、素材にこだわったり、『一汁一菜』のように簡単で毎日続けられる料理をすることで、料理が楽になり、ゆっくりする時間も増えるはずです。
また洗う食器が多いと、負担を感じて、洗い溜めをしてしまう原因にもなります。
自分の最適な食器の数にし、家事の負担を下げることは、心の平安に繋がります。
1. 洗わないと使えないので、洗い溜めがなくなる。
2. 収納スペースや収納用品がいらない。
3. 水切り台に洗って、置くだけなので、収納する作業がなくなった。
4. 大きめのお皿にごはんとおかずを盛るので、洗う枚数が少なく、洗うのが楽。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。