ミニマリスト

ミニマリスト 買い物で失敗しない方法

ミニマリスト 買い物で失敗しない方法

今まで、買い物で失敗をたくさんしてきました。

なんでこんなモノを購入したんだろうと後悔したり、購入したけど、全然、使用していなかったり、後悔したことは数知れず…

その経験から、買い物の失敗を防ぐにはどうすればよいか対策を考えてきました。

次章での項目を購入前にチェックすることで、無駄なモノを購入するのが減ったので、是非、参考にいただければ幸いです。

 

買い物の失敗を防ぐ6つのこと

必要なモノなのか、欲しいモノなのかを考える

私たちが生きていくのに必要なモノの数は限られてきますが、欲しいモノは無限で限りがありません。

欲しいモノは「もっと、もっと」とエスカレートしていき、たくさんのお金を使ってしまうことになります。

欲しいモノばかりを購入している頻度が多いと、本当に必要なモノにお金を使うのを躊躇したり、生活の質を下げる要因になります。

食事を安いモノで済ましたり、経験という人生を充実させる機会を失ってしまうのです。

物欲は限度はなく、それを満たしても幸せにはなれないのです。

そもそも私たちが現在、生活ができているのであれば、必要なモノはもうすでに揃っています。

必要なモノはこれがないと生活や仕事が成り立たなかったり、その質を下げてしまうモノです。

ついつい私たちは欲しいモノを必要なモノと言い訳をして、不要なモノを購入してしまっています。

そこには周りに素敵に思われたい見栄や自慢したい気持ちがあるためです。

 

使う回数を考える

その時に必要だったしても、この先、使わない可能性もあります。

私も新しい料理に挑戦する際に、調理器具を購入したのですが、その後、まったく使用しなくなり、押入れに眠ることになった経験があります。

そのような使用頻度が少ないと思われるモノは、知人に借りたり、レンタルサービスを利用するか、持っているモノで代替できないかを考えることが重要です。

例えば、チーズケーキやパンなども炊飯器で作れたりしますし、トースターもガスコンロの魚焼きグリルやフライパンでパンを焼くことができます。

使う頻度は多いモノなのか?
持っているモノで代用できないか?
知人に借りたり、レンタルサービスを利用できないか?

 

手放すモノを考える

何かを購入するときは、持っている物を見直して、不要なモノを手放し、新しいモノを有効に使える環境にしてから購入することが大切です。

私たちの時間には限りがあり、使用できるモノの数も限度があります。

ついつい手放さず、購入してばかりいると、押入れなどに使わないモノが眠った状態になったり、部屋のスペースを圧迫し、快適に過ごせなくなります。

また、1つモノを増やすと、付随して買わなくてはいけないモノが発生する場合が多いです。

例えば、カメラを購入するとレンズ、SDカード、ストロボ、三脚やメンテナンス道具も必要になってきます。

そのため、モノを購入する際は、他にどのようなモノを購入しなければいけないのかを考え、余裕のあるスペース作りや使用する時間を作るために持ち物を見直し、不要なモノを手放すことが必要になってきます。

使用する時間、保管するスペースがあるのか?
購入するモノ以外に必要になってくるモノはないのか?

 

処分方法を考える

モノを購入する前に、処分方法を考えておくことは重要です。

物を手放す時にも時間やお金が必要になってきます。

例えば、大きな家具を購入してしまうと、粗大ゴミに出さないといけなかったり、業者を呼んで引き取ってもらう必要があり、お金も掛かってきます。

またマイナーなモノを購入すると、売却する際、買い手がつかない場合もあります。

そのようなモノは処分するのにお金や時間が掛かるので、面倒になり、不要なモノが溜まっていく原因になります。

処分が面倒ではないか?
売却の際、すぐに買い手がつくものなのか?
自分1人で処分できるモノなのか?
引っ越しがしやすいモノか?

 

所持することでデメリットがないか考える

モノは買ったら、終わりでは無く、保持するのにもお金、時間、スペースが必要です。

私の知人はローンで海外メーカーの高級車を購入しましたが、その車は燃費が悪く、故障も多いため、ローンに加え、たくさんのお金や時間を多く取られていました。

それに加え、車を所有するには、税金、保険、車検、駐車場代を支払わなくてはいけません。

その知人はよく貯金を切り崩したり、日々の食事を節約したりしていました。

生活を快適にするためや人生を豊かにしてくれるために購入するはずが、逆にモノのために働くてはいけなくなります。

それはまさにモノの奴隷です。

そのような状態では日々の暮らしが苦しくて、辛いモノになってしまいます。

私も便利な調理器具と思って購入したモノがあるのですが、器具を分解して、洗うのが面倒だったモノがありました。

一見、便利そうなモノでも、メンテナンスが面倒なモノがあるので、こちらも注意が必要です。

・所有するのにどれぐらいお金が掛かるのか?
・身の丈にあったモノなのか?
・使用する際に面倒なことはないか?
・メンテナンスは面倒ではないか?

 

あったら便利なモノは不要なモノと考える

これがあれば便利だなと思うモノは無くても問題はありません。

ついついお店で便利だなと思うモノを買ってしまいがちですが、他のモノで代用できたり、使う頻度が少なく、一回きりで使わなくなってしまうモノが大半です。

生活できているのなら、買う必要のないモノです。

逆に買ってしまったために、モノが増えスペースが減ったり、処分に困ってしまったり、私たちの生活を不便にしてしまうこともあります。

あったら便利だなと思ったモノがあれば、それは別に必要のないモノだという認識を持ちましょう。

 

最後に

モノは私たちの生活を助けてくれたり、人生を豊かにしてくれますが、間違ったモノを購入したり、過剰にモノを持ちすぎると、モノの奴隷になって、大切な時間やお金を失ってしまいます。

私たちに必要なモノは少ないはずです。

その中で、生活や人生が豊かになるように、本当に必要なモノを厳選していってほしいです。

今回の記事が役立っていただければ、幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
かずひろ
奈良県明日香村で自然農を実施。 『素のままで生きる』をテーマに自然農、コーヒー、ミニマル・サステナブルな暮らしについて発信中。